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生姜で風邪を予防し風邪を治す

 「風邪を引いた時は、生姜湯を飲むとイイ」なんてことを一度や二度は聞いたことがあるかと思います。冬になれば、薬局で生姜湯、生姜キャンディー、生姜サプリメントなんかを売り始めるんで、「あ、生姜って風邪にいいのか」となんとなくわかっている人も多いかと思います。

 生姜は風邪に非常に効果があることは事実です。

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でも、だからといって、何もわからず、とりあえず生姜湯を飲んだり、生姜のサプリを食べてみたりしてませんか?

生姜の特性を正しく知ることで、その効果も二倍三倍になり、風邪の予防、風邪を治すにあたり、大変な効果を発揮します。その反面、使い方を間違えれば体を温めるつもりが、逆に冷やしてしまったりと、効果が無いどころか、かえって風邪を悪化させかねません。

生姜が優れているのは、風邪をひく前に、風邪を引かないようにするための予防として、風邪を引いてしまった時は、風邪を悪化させないように、そして風邪をなおすためにも、市販薬と同等、あるいはそれ以上の働きをしてくれます。

  生姜の何がいいのか、どういうふうに食べれば風邪を予防し、また風邪を治すことができるのかをしっかり学んで、風邪を引かない、健康な冬を過ごしましょう。

生と加熱でこれだけ違う生姜の効果

 生姜の主な成分はジンゲロールというものです。大変殺菌作用が強く、お寿司のガリなどに用いられているのが有名ですね。生物には、生姜を添えることによって、食中毒予防に効果を発揮するわけです。

 この生姜も熱することによって、ジンゲロールという成分がショウガオールという成分に変化します。それによって、今度は血行を促進し、体を内側から温めてくれます。生姜湯などがそうですね。

 加熱によって変化する生姜の効能は次のとおりです。

加熱前

ジンゲロール

殺菌作用
免疫力強化
発汗作用
整腸作用
 ↓
体内浄化

加熱後 ショウガオール 血行促進
鎮静効果
抗酸化作用
 ↓
新陳代謝促進
  ジンゲロン 脂肪分解
代謝促進

こうした、加熱前と加熱後に変化する生姜の特性を活かして、風邪の予防時と治療時に食べ方を工夫しましょう。

以下、風邪の予防時と風邪を治療する上での食べ方を解説します。

【風邪を引く前】予防として生姜を食べる方法

 風邪をひく原因は、風邪のウィルスが体に侵入することによって起きます。ウィルスの侵入を防ぐために、マスクをしたり手洗いをしますが、それでも体に侵入してきた時、体の免疫力が強ければ、ウィルスを撃退することができます。

 生姜を風邪の予防で用いる場合は、体の免疫力を高めるためにもちいるのが、生姜の特性を一番活かした活用の方法です。

体の免疫を高める一番効果的な方法が、体温を上げることです。生姜に熱を加える事によって発生するショウガオールは、体を内側からポカポカに温めてくれるので、免疫力があがり、風邪の予防に大変効果を発揮します。

言うまでもなく、冬は外気の関係もあり、体温が下がりやすくなります。体温が下がれば、それだけウィルスへの抵抗力も落ち、風邪にかぎらず、様々な病気にかかりやすくなります。

冬に体温を保っているだけでも、様々な病気の予防につながります。そうした寒い冬の季節に、生姜を積極的に摂ることによって、体の温度が常に保たれ、風邪を始めとした様々な病気の予防になります。

予防として体を温めるために生姜を摂るには、熱を加えたものを摂りましょう。

風邪を引く前の予防には熱を加えた生姜をとる

 生しょうがを摂り過ぎると

 実は、生しょうがを摂ることで、免疫力を上げることができますが、それでも、風邪を引く前であれば、あまりナマの生姜を摂らないほうがいいでしょう。

 体温を上げる事でより自然な形で免疫力を上げるのであれば問題ないのですが、生姜の場合、免疫力を過剰に上げてしまうために、特に必要のない免疫力を上げてしまうと、自己免疫疾患を発症し、アレルギー症状を起こしてしまったり、炎症を促進したり、リュウマチを進行させるということになりかねません。

 そうしたしょうがも、熱することによって免疫力を高める効果が和らぐ一方で、消炎作用・血流改善作用・抗酸化作用・解毒作用といった作用が強くなるために、大変バランスのいい状態になります。

 風邪をひく直前や、風邪予防のためであれば、熱を加えた生姜を撮るようにしましょう。

【風邪を引いた後】生姜で風邪を治す方法

風邪を引いてしまった時は、加熱前の生姜に含まれるジンゲロールの殺菌作用の出番です。

風邪の9割は、ウィルスが原因ですが、このウィルスは生姜の殺菌作用であっても、薬であってもまったく効果はありません。抗生物質などでも撃退することは不可能です。風邪のウィルスを撃退するには、体の生体反応によって、ウィルスを死滅させるまでまたなければなりません。

風邪を治すためにするべき最善の方法は、安静に休むことではありますが、ただ、風邪の悪化を防いだり、風邪に付随して起こる各種の症状、鼻水、のどの痛み、せき、肺炎などが起こるのを防ぐにあたって、生姜は大活躍をします。

 風邪のウィルスが体内に侵入することによって出る症状は、高熱です。

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この高熱自体は、三日も安静にしていれば、下がるのですが、この高熱が出て、体が弱っている時に、細菌も入り込むことによって、風邪が長引いたり、各種の症状や、ひどい時は肺炎などになったりします。

鼻に入れば鼻炎で鼻水、喉に入れば気管支炎で咳、扁桃腺等々。 こうした風邪をこじらせる細菌に対しては、生姜の殺菌効果が作用します。

風邪を引いた時は、こうした生姜の殺菌作用の効果を最大限に得るためにも、加熱前の生の生姜に含まれる、ジンゲロールをとれるように工夫しましょう。

 一番効くのは、おろしたての生姜を体内に入れることです。

 風邪を引いてしまった時に、生姜の加熱後に得られるショウガオールの効果を得ても、あまり意味は無いので、必ず、加熱前の生姜を食べるようにしましょう。

風邪を引いた後は熱を加えないナマの生姜をとる

生姜の正しい食べ方

生姜は成分が強いため、一日の摂取量は非常に少なくなります。

推薦される一日の摂取量は10gだと言われています。これはスライスであれば6枚程度。おろしたものであれば小さじ一杯ほどです。

よって、生姜を料理するというよりも、料理したものに生姜を添えることで、必要十分な生姜を摂取できます。

お薬に置き換えて考えてみてください。病気をはやく治したいからといって、一度に何十個もカプセルを飲んだりしませんよね。それと同じで、生姜も一度にたくさん食べる必要は一切ありません。

いつもの料理に、生姜を食わるだけで十分です。

 上記で説明したように、特に生の生姜の場合は、効き目が強い代わりにバランスも悪くなるので、大量摂取は避けましょう。

加熱前の生姜を摂るのであれば、うどんやそばや冷奴などを食べる際に、すりおろして薬味として一緒に食べたり、焼肉や焼き魚のお供におろしたての生姜を一緒に食べるのもいいでしょう。すりおろしたものにはちみつなっドを加えて、生姜湯として飲むのもいいでしょう。

加熱後の生姜を摂るのであれば、普段の料理に生姜を加えるだけで十分です。お肉を焼くのに生姜炒めにしてたり、お味噌汁などに入れて生姜仕立てにしてみたりと、普段食べるものに、ちょっとプラスするような形にすることで、生姜を食べ過ぎることもなく、上手に摂取することができます。

あまり大げさに考えず、気軽に生姜を摂りましょう。

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27 コメント

  1. 調べてみたら、やっぱり生姜って風邪に良いんだ。こんなの迷信だと本音は思ってた。豚の生姜焼き食べて生姜湯は1日4杯ぐらい飲んでた(加減知らずの私)生じゃなく干したドライ生姜をたっぷりだからエキスは十分なはず。
    女性ホルモンにも効く。 https://t.co/lr6lcbOXVd

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