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ガン検査の誤診で死なないためのガンの常識とセカンドオピニオンで失敗しない方法

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大腸がんを腸の風邪と誤診されて死んだ今井雅之さん

自衛隊出身で、強面の俳優、今井雅之さん。なくなる一ヶ月前、生前最後となった記者会見に現れた今井雅之さんの姿を見た人々は、かなりショッキングだったのではないでしょうか。というのも、生前の面影は全く見れずやせ細っていて、歩くのもやっと、声もか細かったのです。

自衛隊出身もあり肉体派の強面としられていた今井雅之氏

記者会見に出てきたときは別人のように激痩で誰もが驚いた

健康の塊のように見えたはずの今井雅之さんの死因は大腸がんでした。大腸がんの場合、発見が早ければ、助かる確率が高いと言われているのですが、今井雅之さんが記者会見で明らかにしたのは、なんと、医者が大腸がんであるということを、誤診してしまったというのです。

 今井雅之さんのブログには次のように書かれている。

「まさしく記事のいうとおりここ2ヶ月くらい前から体調が芳しくなく、都内の総合病院に行っていた」と報告。 だが、はじめ病院では「腸の軽い風邪だと言われ、それでも調子が悪かったのでその後も3回程行きました。 しかし、3回とも『腸の風邪です。』」と軽くあしらわれた。 今井雅之オフィシャルブログ「今井雅之の押忍!」

一体、なぜ誤診が起きてしまったのでしょう?誤診を起こさないようにするには、診察を受ける立場の私たち患者はどうすればいいのでしょう?

一般診療でガンは発見できない?

一口にがんと言っても、ガンは様ざなま部位に発症し、その部位によってまったく性質が異なるため、最終的にガンという診断をくださすには、それぞれの専門家による精密検査が必要になることがほとんどです。

 いわゆる一般診療は、精密検査の前の段階であって、そこでガンかどうかの診断を下すことはまずありません。そこで、ガンと診断されなかったから、誤診されたというわけではないのです。

 総合病院といえども、一般診療の場合、その検診レベルに大変なバラつきがあります。今井雅之さんの場合、大腸がんに詳しい医師がはじめの検診に当たれば、大腸がんの可能性を疑い、大腸がんの検診をしたのでしょう。しかし、今井雅之さんの検診を担当した医師が、たまたま大腸がんに詳しい人に当たらなかったために、大腸がん検診の必要性まで感じなかったがゆえに、大腸がんを見過ごされてしまったのです。

 これは誤診というよりも、見過ごしです。

大腸がんであっても、腸の風邪と類似の症状が見られるわけで、大腸がんを腸の風邪と呼ぶこと自体に、間違いはありません。大腸がんの中に、腸の風邪も入っているわけですから。しかし、逆に腸の風邪を大腸がんと呼ぶことは間違いなるでしょう。

よって、これは誤診ではなく、見過ごしに過ぎず、医者が診断を見誤ったわけではないのです。ただ単に、大腸がんを発見できなかった、しかし、大腸の風邪の症状は発見できた、というわけなのです。

 そして、一般診療とは、そういうものなのです。がん検診であったのであれば、大腸がんが見過ごされたということに関しては、医師の責任も出てきますが、一般検診であれば、ガンまで発見する必要はないし、ガンを発見できるような体制にはなっていないのです。それが一般検診であり、ガンを発見できなかった→医者の過失だ!とはならないのです。

ガン検査の誤診で死なないためのガンの常識とセカンドオピニオンで失敗しない方法 3

たとえ誤診でも医者の責任が問われることはない?

  ガンの可能性を見過ごしてしまった責任は誰にあるのでしょうか?残念ながら、これは法的にも医師が責任を問われることはありません。仮にこれが誤診だったとしても、医師の責任が問われることはまずありません。

 なぜ誤診されても医者の責任が問われないのか?

 簡単にいえば、医者は専門家、あなたは素人である、ということだからです。もし誤診をした医師の責任を等には、その医師と同等の専門的知識を持ってして、その医師の誤診に過失があったという証明を貴方側がしなければならず、その証明を裁判官に理解して貰う必要があるのです。それはまず不可能でしょう。

 できたとしても、大変な労力と時間とお金が必要になり、専門的知識も要求されます。

そしてさらに、医師の誤診を証明するには、誤診をした医師がどのような資料を元に診断を下したかを精査しなければならないので、誤診した医師の協力も必要です。

 誤診した医師が、貴方の誤診の告発のために、協力してくれるでしょうか?まず無理ですよね。

 これで、誤診されても医師の責任が問われることがないという意味がお分かりいただけたでしょうか

医者がなんと診断しようと誤診の責任は問われない

ガンは自覚症状が出てからの検査では手遅れ?

 多くのガンに当てはまることですが、特に今井雅之さんのような大腸がんの場合、自覚症状が出てきた状態でガンが発見されたとしても、すでに手術も治療も施しようがなかったようです。というのも、次の病院で大腸がんが発見された時は、すでにステージ4だったといいます。ステージ4だと、一般的に5年生存率は15.0%で、手術をした場合は17.9%と言われています。

 しかし、もし今井雅之さんの大腸がんの場合、年単位で進行するものなので、発見さえ早ければ、助かる確率は高いく、真面目に検診で便潜血、大腸カメラ受けてれば99%くらいは手遅れになることはなく、助かったでしょう。

一応、参考までにそれぞれのガンの自覚症状と呼ばれるものをあげますと、次のとおりです

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  • 体重減少 → 胃がん、膵臓がん
  • 喉の詰まり → 食道がん、咽頭がん
  • 黄疸 → 胆のうがん、胆管がん、膵臓がん、肝臓がん
  • 血便 → 大腸がん
  • 血尿 → 膀胱がん、腎臓がん、尿管がん
  • 不正出血 → 子宮がん
  • 息苦しさ → 肺がん、アスベスト中皮腫
  • 腹部膨満 → 腹水貯留、腸閉塞(大腸がん)
  • 体表リンパ節の腫れ → 悪性リンパ腫
  • フラフラする(貧血) → 胃がん、大腸がん
  • 乳房のしこり → 乳がん
  • 長引く頭痛やめまい → 脳腫瘍

このように、ここにあげた自覚症状は、なかなか気づきいくいような微妙なものも多く、そもそも、これらの症状が出た時は、すでに手遅れの場合が多いのです。

そうではあるものの、多くの人は自覚症状がないときは、がん検診の必要性を感じません。しかし、その時こそ、がん検診をすべきなのです。

 がん検診の必要性を感じなないときにこそ、がん検診をすることが大切なのです。

セカンドオピニオン制度の間違った考え

今井雅之さんが最終的に大腸がんだとわかったのは、まったく別の病院に行って診療してもらったことによってでした。

どうしても痛みに納得できなかったという今井は、その後「大阪でドラマのロケがあった為、西ノ宮の知り合いの方に病院を紹介してもらいCTスキャンを撮って頂きました」といい「すると、やはり腸に異常がみられ、その時はもう手術が出来ないほど悪化していて、実は余命が3日くらいという話だったそうです」と明かした。今井雅之オフィシャルブログ『今井雅之の押忍!』

 このように、他の医師の見解を聞くことを、俗に「セカンドオピニオン」を聞くといいます。このセカンドオピニオンは、病院や医師などでも推奨しているところも多く、制度化されている場合もあります。<<セカンドオピニオンとは、患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。セカンドオピニオンは、担当医を替えたり、転院したり、治療を受けたりすることだと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。まず、ほかの医師に意見を聞くことがセカンドオピニオンです。>>

ガン検査の誤診で死なないためのガンの常識とセカンドオピニオンで失敗しない方法 1

 本当の意味でのセカンドオピニオンのやり方とは次のとおりです。

  1. 主治医に相談し、他の医師が診察するための資料を作成してもらう
  2. 主治医に作成してもrった資料を元に、他の医師に診察してもらう
  3. 主治医、他の医師の出した診断を元に自分の病状を判断し今後の治療方針を決める

となります。言ってしまえば、セカンドオピニオンとは、今、担当している医者に、「あんたの言うことだけじゃあ、信用出来ないから、他の医者の言うことも聞きたい」というわけですね。よってこのセカンドオピニオンには、次のような問題点があります。

  • 主治医にセカンドオピニオンの話をすると、「私の診断が信じられないのか!」と怒る人もいるようで、主治医との関係が悪くなる場合もある
  • 主治医の資料を元に他の医師が診察をするために、前の医師の影響を受けた診断結果となる場合が多い
  • セカンドオピニオンの場合、保険診療が適応されず、医療費が自由診療となり高額となる

こういうことから、セカンドオピニオンという制度を利用することのメリットは、あまりないのではと言われています。実際に、今井雅之さんも、セカンドオピニオンという制度を利用したのではなく、まったく別の医師に、まったく別で診療してもらったことによって、初めて大腸がんであることが判明しました。

 セカンドオピニオンという制度を利用するのではなく、まったくゼロから別の病院に行き、別の医師に診察をしてもらうほうが、黙っている限り、それまでの主治医との関係も悪くなることもないし、また前の診察の結果を考慮されることもなく、まっさらな状態で診察してもらうこともできますし、また保険も適応されることになります。

セカンドオピニオンの制度を利用するよりも、今井雅之さんのように、担当だった主治医に内緒で新たに診療をしてもらうほうが、健康保険も適応されますし、いいのかもしれません。

一番の問題であるお金の問題をどうするか?

ガンの問題に関して、殆どの人にとって、一番大きな問題は、お金の問題では無いでしょうか。

検査をしたいけど、お金がかかるからやめておこう、ということで、検査をしなかったり、検査をしたとしても、悪いところが見つかったものの、手術するのにお金がかかるから、とか入院するのにお金がかかるからということで、入院を断念したり。

 こうした問題も、実は癌になる前にどうするか、が大切なのです。

ガン検査の誤診で死なないためのガンの常識とセカンドオピニオンで失敗しない方法 4

まず、ガンの検診に関しては、ガンの自覚症状がない状態の時は、健康保険が適用されません。しかし、ガン検診は自覚症状が出ていない時こそ、受けるべきなのです。そうなると、自治体や会社などが用意するがん検診を利用したり、あるいは任意保険に加入するのがいいでしょう。

 また、がん保険にさえ入っていれば、癌になったとしてもお金の問題で困ることがなくなるのですが、多くの人は、健康なうちは、なかなか、いざ癌になった時のことまで考えないものです。がん保険は、若い内であれば、驚くほど安かったりします。

 こうしたガンのことを気にかけた際に、がんになった時にお金はどうすれば良いのか、そういう具体的なことも、保険会社は、かなり詳しく、そして驚くほど素早く算出してくれます。

 保険に入る入らないは別にして、一度、保険の会社の人に、具体的な金額を出してもらい、知っておくことも非常に安心感につながります。

私も無料で具体的な数字を出してもらった保険のページはこちらです。 → みんなの生命保険アドバイザー

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