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風邪を引いた時こそ食事をしよう!

 「風邪を引いたらい医者に行って抗生物質をもらいにいこう!」なんていうことが、今までまことしやかに言われていました。薬局にいけば、風邪を引いた時のための薬がたくさん売られています。まるで風邪が薬で治るかのような宣伝のしようです。

 しかし、それは落とし穴なのです。

 風邪といっても、いろいろな症状があります。そのため、市販の風邪薬は、複数の症状に対応した薬が配合されているため、軽度な症状のときに飲むと、副作用が強く生じ、逆効果につながることがあるのです。

薬は免疫力が低下している時に服用したり使用したりすれば、免疫力は尚更低下してし治りが遅くなるのです。
薬は免疫力が低下している時に服用したり使用したりすれば、免疫力は尚更低下してし治りが遅くなるのです。

そもそも、薬で風邪が治るのではなく、風邪で治せるのは、あくまでも咳や鼻水といった、風邪の症状だけで、薬で風邪を治せるわけではないのです。むしろ、薬を飲むよりなにもしないほうが治りが早いという唱える医者もいるほどです。

 

 でも、だからといって、風邪を引いた時に、何もしないというのは心細いですよね。

できることなら、なんでもできることがあるなら、それをやって、少しでも早く風邪を治したいと思うのが人情。

 そこで見直されつつあるのが、風邪を引いた時の食事です。

通常、人間は薬を飲まなくても生きていけますが、食事をしなくなったら死んでしまいます。つまり、人間生きている限り、誰でも食事をしなければならないのです。

 風邪を引いた時でも、それは例外ではありません。

むしろ風邪を引いた時こそ、食事を工夫することで、薬を飲む以上の効果を得ることができるのです。

風邪を引いた時こそ食べよう!症状に応じた食事で効果てきめん! 2

風邪のときに何を食べるかよりもまず重要なことは咀嚼!

 では、風邪を引いた時に何を食べればいいのでしょうか?

その時の症状や段階によって、いろいろと変わってきますが、何を食べるにしても、まずひとつ、心に止めておいてほしいことがあります。

 それは、何を食べるにしても、必ずよく咀嚼することを心がけて欲しいということです。

咀嚼とは、もっと具体的に言うと、どういうことでしょうか?咀嚼には2つのポイントが有ります。

  • 食べ物をたくさん噛み砕いて小さくする
  • 噛み砕いた食べ物を唾液に混ぜる

 このように、食べ物を飲み込んで体内に入れる前の段階で、最大限消化されやすいようにしておくことによって、風邪で弱っている体の機能への負担が減り、また必要な栄養分が最大限体に吸収されやすいようになるからです。

 逆に言えば、せっかく体にいいものを食べたつもりでも、体内に栄養が吸収されずに、排泄されてしまったら、全く意味がありません。とくに風邪を引いている時は、内臓機能も低下しているので、まず飲み込む前に、極力消化しやすい形にすることが、大変重要です。

風邪を引いた時こそ食べよう!症状に応じた食事で効果てきめん! 1

風邪の症状と段階別の食事

 風邪を引いた時には、おかゆがいい!なんて昔から云われていましたが、おかゆだけを食べるのは、逆に消化に悪く、風邪の時に食べるものとしては、胃腸に負担をかけてしまうことになるのです。 

 他にも、根拠なく、かぜに効くと思い込まれている食べ物がいろいろとあります。食べ物ですから、風邪に効かないとしても体に栄養分を与える役目をするわけで、まったく効果ないわけではないですが、せっかくなら、風邪の症状に応じて、最大限体に効果のある食事を摂るようにしましょう。

風邪を引きそうなとき

 まだ風邪を引いてはいないだろうけど、やたら寒気がする、体が冷えていて風邪を引きそうだ、そんなときに必要なことは、体に侵入しようとするウィルスをやっつけることです。

 体の免疫力が強ければ、体に侵入してきたばっかりのウィルスを撃退することができます。

 この時は、まだ胃腸の機能も弱っているわけでもないので、ガッツリと栄養をとりましょう。

では、体の免疫力をあげる栄養を摂るには、どのような食事がイイのでしょうか?

にんにくをたべる!

 にんにくは免疫力強化作用に非常に優れています。にんにく特有の匂いの元でもあるのが、硫化アリル類のアリシンというもので、強い抗菌作用がありビタミンB1と結合するとアリテアミンとなりビタミンB1の吸収を高めて、スタミナ増強剤として効果があります。食べ慣れない人がにんにくを多食すると、胃炎などの副作用があることが。生なら1かけ、加熱したものなら2~3かけ(1日あたり)が目安です。

風邪を引いた時こそ食べよう!症状に応じた食事で効果てきめん! 1

 しょうがを食べる!

 免疫力強化にはしょうがも大変効果的です。ただし、しょうがを生でとると、免疫強化作用が強すぎるために、免疫細胞の活動のバランスが崩れ、副作用として自己免疫疾患を発症することもあるので、熱を加えたものをとることをおすすめします。

風邪を引いた時こそ食べよう!症状に応じた食事で効果てきめん! 3

バナナを食べる

バナナは、白血球の数を増やし、免疫機能を高める効果があります。とくに日数がたったバナナの方が白血球を増やす効果が高く、10日目のバナナは初日のバナナより白血球を5倍程度多くしていたという実験結果もあります。

 それ以外にも、様々な栄養素が豊富に含まれています。腸内環境を整えるビフィズス菌、オリゴ糖などは、体内の排泄を促進してくれますし、また腸内の悪玉菌を外にだすので、より体内環境をはやく良くしてくれます。また、風邪を引いた時に不足がちになるビタミンCなども含まれているので、風邪を引いてしまったときにも食べたいものの一つですね。

風邪を引いた時こそ食べよう!症状に応じた食事で効果てきめん! 4

発酵食品、特に納豆

発酵食品は生きた菌が腸内に届くことで、免疫力を高め、体内環境をより良い状態に持って行きますので、積極的に食べたいものの一つですね。ヨーグルトやチーズなどは、風邪をひくと世界的にも食べられるものとして、よく知られています

 発酵食品の王者ともいえる納豆は、日本人であればぜひ食べたいものです。納豆菌は有害な菌にだけ殺菌効果があり、乳酸菌などは増やす効果があります。納豆菌は、酸性の胃液にも負けずに腸内まで達して、善玉菌の働きをして悪玉菌を減らし、胃腸障害を予防します。発熱時に失いがちのビタミンやミネラルを補給することができるため、風邪気味や風邪をひいた時にもおすすめです。

 風邪を引いた時こそ食べよう!症状に応じた食事で効果てきめん! 5

風邪を引いてしまった時

 風邪を引いてしまったということは、風邪のウィルスが体に侵入してしまったということを意味します。そうなると、薬でもウィルスを撃退することができません。体に侵入してしまったウィルスをやっつけるには、体の中の生体反応で、ウィルスに打ち勝つしかないのです。

風邪で熱が出ているときは、免疫細胞が活発に働いているため、体力が減退し、胃腸の機能が低下する傾向にあります。

 よって、栄養感の高いものを食べるのが正解ですが、それでいて同時に消化が良いものでなければなりません。つまり、高タンパク質でありながら、消化にいいものとなると、次のような食品があります。

  • 豆腐などの大豆製品
  • 白身魚
  • マッシュポテト
  • ササミ
  • かぼちゃ

 また、免疫細部の働きによって、ビタミンCが奪われている状態でもありますので、ビタミンCが多く含まれるフルーツなどもよく食べられます。 

風邪を引いた時こそ食べよう!症状に応じた食事で効果てきめん! 2

おかゆの場合は梅干しと一緒に

 風邪を引いている時の食事の代名詞ともなっている、おかゆですが、これもおかゆ単体としては、風邪の時の食事としては適しません。なぜなら、おかゆは噛まずに飲み込めてしまうために、消化を助ける唾液の分泌がされずに飲み込まれてしまうためです。

 しかし、おかゆを梅干しと一緒に食べると、おかゆも優れた病人食になります。

 梅干し自体は、栄養価が高く、強い殺菌作用もあります。梅の実には、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸のほか、カルシウムやカリウムなどのミネラルやビタミン類など、健康を支える栄養素が豊富に含まれています。

 梅干しの酸では善玉菌は死なず悪玉菌だけ退治してくれるのです。しかし、なかなか梅干しだけでは、食べるのも辛いですが、ご飯、おかゆと一緒であれば、食べやすくなりますね。

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ビタミンCを含むものを食べましょう

ビタミンCには、免疫システムを担う白血球を活性化させる働きがあります。風邪で熱が出るのは、免疫細胞が活発に働いている証拠です。免疫細胞が活発になると、ビタミンCが通常の5倍近く失われるといわれています。

そのため、体の免疫力を維持するためには、発熱によって失われたビタミンCを、きちんと補給する必要があります。ビタミンCは、フルーツに多く含まれますが、それ以外にも、赤ピーマン、パセリ、モロヘイヤなどにも含まれます。

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風邪の時に食べたり呑んだりしてはいけないもの

脂っこいもの

 脂肪分の多い肉類、ハム、ソーセージ、ラーメン、天ぷらなど油をたくさん使ったものは、消化しにくく、胃腸に大きな負担をかけるので、控えましょう。

刺激性のもの

 刺激性のあるものは、風邪のウィルスによって生じている炎症、扁桃腺などの炎症を悪化させてしまいかねません。チゲ鍋、カレーなどはやめたほうが無難です。

まとめ

ここで再び強調したいのが、何を食べるにしても、よく噛んで食べ物を小さく砕き、唾液と混ぜて飲み込見ましょうということです。

 何を食べるにしても、それが消化吸収されて、栄養が体内に取り込まれなければ、意味ありません。特に風邪を引いた時は、体力が衰え、胃腸の働きも弱っています。さらに食欲もありません。

 実は、そういう時ほど、栄養を摂らなければならない状況であることは、だれでも理解できると思います。その消化を、正しい咀嚼の仕方で、補うことで、よりはやく病気から回復できるでしょう。

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