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楽天の虫よけスプレーランキングで痙攣を起こして死ぬことも?

 楽天の虫除けスプレーランキングを参考にすると、知らない間に殺虫剤を購入してしまい、それを虫よけスプレーと同じように使えば、痙攣を起こして死ぬかもしれません。

 楽天の虫除けスプレーランキングには、「蚊のいなくなるスプレー」が9位にランクインしています。

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 これを見て購入した人の多くは、「あ、”蚊のいなくなるスプレー”って虫除けスプレーなのか」と思うことでしょう。やがてその商品が家に送られてきた時、その商品の注意書きなどを良く読んで、その時にそれが、虫除けスプレーではなく殺虫剤だということに気づく人もいるかもしれませんが、もうすでにこの時点で、「蚊のいなくなるスプレー」は虫除けスプレーだと思い込んでいて、パッケージを開封して、虫よけのためにと、肌に直接噴射するかもしれません。

 昆虫採集やキャンプに出かける子供に持たせて、何も知らない子供はそれを自分の皮膚に噴射してしまうかもしれません。

 もしそんなことが起きていれば、その子供は痙攣を起こすかもしれません。最悪の場合は、蚊とともにその子供も死んでしまうかもしれません。

 説明書を読まなかった消費者の自己責任でしょうか?殺虫剤にもかかわらず、虫除けスプレーと偽ってランキングに載せて購買を煽る楽天にも責任はないのでしょうか?

売ること優先の楽天ランキングは殺虫剤でもだまして買わせる?

 虫除けスプレーを探している人は、それが殺虫剤だとわかっていれば購入しないでしょう。

虫除けスプレーは、防虫効果のある薬剤を直接肌に吹き付けて使用します。虫除けスプレーで使用される薬剤は、虫を殺すのではなく、あくまでも虫を寄せ付けないという、いうなれば消極的な成分です。

 一方、殺虫剤はそれが虫に付着すると、虫が死ぬ効果があります。いうなれば積極的な効果。家庭用殺虫剤として販売されているものは防虫スプレーとは明らかに性質の異なるものであり、その使い方も全く違います。

 虫除けスプレーを肌に吹き付ける人はいても、殺虫剤と名のつくものを肌に吹き付ける人はいませんよね?

 いま発売されている殺虫剤で、肌に吹き付けて使用するものはありません。

「蚊のいなくなるスプレー」は虫除けスプレーではありません。メーカー側も明らかに「殺虫剤」としてして説明しています。その使用法の注意書きにも、絶対に肌に直接吹き付けることのないように注意喚起しているほどです。

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 有効成分はピレスロイド系薬剤で、これは人間に対する安全性は高いと言われているものの、万が一大量にこの薬剤にさらされると、痙攣を起こしたり、最悪の場合は死に至ることもあるからです。

1945年(昭和20年)に除虫菊から再発見されたピレスロイド。ピレトリンと同様な作用を持つ。皮膚に直接塗布してアレルギーを誘発する例がある。大量のシネリンにさらされると、紅斑、皮膚炎、丘疹、掻痒などの皮膚症状、喘息、傾眠、血管運動神経性鼻炎、アナフィラキシー様反応、口唇のしびれ感、吐き気、下痢、耳鳴り、頭痛、情動不安、協調運動障害、間代性痙攣、知覚麻痺、衰弱など神経症状が現れることがある。重篤な場合は中枢性の呼吸停止により死に至る場合がある。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89

しかし、楽天の興味があるのは、虫除けスプレーを探しているあなたの目的よりも財布の中身。殺虫剤であっても、売れている商品であれば、虫除けスプレーのランキングに紛らせて売ってしまうのです。

楽天のランキング操作の罪は詐欺罪だけでなく殺人罪

 そもそもあなたは虫除けスプレーを買うときに、何を参考にしますか?

 昔は虫除けスプレーは薬局なんかでしか売っていなかったので、いろいろな種類があって迷った時は、薬局の店員さんに相談したりしたでしょう。薬局には薬にくわしい薬剤師さんが常駐していて、あなたの悩みや使用法に最適な商品を選んでくれました。たとえ殺虫剤を売ったほうが儲かると思っても、そんなことをしたら、ヘタしたら買った人が死んでしまうかもしれません。だから虫よけスプレーを探している人に、殺虫剤をすすめるようなことが起こることはありませんでした。

 ところが、インターネット販売の楽天でも殺虫剤を扱うようになった現在、購入者が何を必要としているのか、その目的よりも、販売側が売れているものを売るという利益至上主義が顕著になり、ランキングにして消費者の購買意欲を煽り、売る側は全ての責任を買う側に押し付けてやりたい放題。

前々から、この楽天ランキングのシステムは問題になっていました。

 「楽天市場」で11万件やらせ投稿 表示順位を操作? 請負業者を提訴 – 産経WESTwww.sankei.com
インターネット通販大手「楽天市場」で商品を検索すると、好意的な口コミの多い店舗が優先的に表示されるといわれる機能を悪用し、出店者が業者に好意的な「やらせ投稿」をさせていた疑いがあることが20日、分かった。運営会社の楽天は、業者が11万件超の書き込みをしていたことを確認。利用規約に反する行為で出店者との契約解除を余儀なくされたなどとして、業者に約2億円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。

楽天は自社が悪く無いと言わんばかりに、表示順位を操作していたとされる請負業者を提訴しているものの、それはほんの氷山の一角。

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実際に楽天において詐欺商品を売っていることを指摘している人もいます。
 →http://d.hatena.ne.jp/Paul3/20070417/p1

時計や洋服の模造品の販売であれば詐欺罪で、まだお金の損ですみますが、殺虫剤を虫除けスプレーと偽って売ると生死に関わる重大事。まさに殺人罪と言っても言い過ぎではないかもしれません。

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不当表示でも問題になった楽天

正しく使用すれば安全性も高く効果も抜群

 「蚊のいなくなるスプレー」はそれ自体、正しく使用すれば危険なものではありません。非常に高い殺虫能力がありながらも、人間に対する安全性も高く、今ある家庭用の蚊対策の殺虫剤として、非常に優れた製品です。

 蚊のいなくなるスプレーの有効成分であるピレスロイド系薬剤は、選択性毒剤という性質があり、蚊には作用するものの、昆虫と違って体の構造が複雑な哺乳類、人間は、ほぼ解毒されるため、その驚くべき殺虫能力を持ちながら、かつ人間に対する高い安全性も備えているのです。

 しかしながら、万が一それが人間の体内に入った際の致死量は10gから100gともいわれているため、その使用方法として、次のように定められています。

してはいけないこと
●噴射前に噴射口の方向を良く確認して、薬剤が顔にかからないようにすること。
●人体用(人体用虫よけ剤)ではないので、人の身体には使用しないこと。
●人体に向かって噴射しないこと。また、噴射気体を直接吸入しないこと。

 そして4.5~8畳の広さであれば1プッシュでお部屋全体に効きめが拡がり、約24時間効果が持続するといいます。スプレー一回分の噴射の量は、約0.5mg程度なので、正しく使用すれば、いかに安全かが理解していただけるでしょう。

 だからといって、この殺虫剤を、虫よけとして売るのは間違った行為であり、あなたの健康を害されかねないことです。

ランキングにだまされないように、注意をしましょう。

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