依存症だけじゃない!スマホの健康被害による深刻な影響と症状

 最近、スマートフォンは普及し、大学生、高校生はもちろん、中学生、小学生まで持つようになりました。

それにより、小学生が、不適切なコンテンツにアクセスしたりと、スマートフォンを通じてのコンテンツの扱い方についての問題がとりあげられますが、スマートフォンについての健康被害はあまり取り上げられません。

 しかしながら、スマートフォンを使用することで、様々な健康被害が起こることもだんだんわかってきています。今はまだ、スマートフォンが普及しだしたばかりなので、スマートフォンと健康被害についての直接的な因果関係も、研究段階に過ぎないのですが

スマホの電磁波やwifi 電波で脳細胞が破壊される

 最近原因不明の頭痛になったりしませんか?もしあなたがスマホを使用しているのであれば、頭痛の原因はスマホから絶えず発せられている電磁波やwifiが原因である可能性が考えられます。

  wifiや電磁波が脳に与える影響に関して、今までもその危険性を指摘する声がありましたが、なんせ、wifiや電磁波は目に見えるものではないので、危険だと指摘しても、今一つ、実感として感じられないものです。

 ところが最近、wifiや電磁波の危険性が一目でわかるような研究結果が発表されました。デンマークのユトランドにある学校で、9年生の少女のグループによって2017年に行われた実験です。

 次の写真をご覧ください。

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 一方は何かの種で、もう一方は芽が出たばかりの植物に見えます。実はこれ、同量の発芽前のクレスの種を、一つはwifiルーターのある部屋に置いたもの、もう一つはwifiルーターがない部屋に置かれたもので、それ以外の温度などの条件はすべて揃えたものでした。

 そして実験開始から12日の写真が上記の写真でした。

  ルーターがない部屋に置かれたものが右側の写真で、クレスは生き生きと発芽しています。一方、ルーターのある部屋に置かれたのが左側の写真です。

 全く発芽していない状態ですが、子細にみると、一部の種は変異していたり、完全に乾燥していたりしたそうです。出典:9th Grade Students Gain the Attention of Scientists After Their Experiment Reveals a Dark Truth About WiFi

 つまり、この研究結果言えることは、ルーターから発せられる電磁波によって、細胞が破壊されたという事実です。

 今までもwifiや電磁波に関しては、いろいろな調査実験が行われてきましたが、今回のように、wifiや電磁波が生物に対して悪影響を与えるということが、誰にで一目で理解できるようにわかりやすく示された例は珍しく、この研究結果はたちまち国際的人も広く知られるようになり、放射線の専門家たちからも関心を集め、ストックホルム大学のカロリンスカ研究所ではこの追跡研究を計画しているといいます。

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ルータが生物に与える影響の実験をして一躍世界的に注目された少女グループ

 それまではスマホを肌身離さず持ち歩き、寝るときも枕元に置いておいた生徒たちも、この研究結果を目にしてからというもの、極力スマホの電源を切り、寝るときはもちろん、枕元に置くようなことはやめたといいます。

 ところが、アップルのアイフォンは、コードをなくしてイヤホンとスマホをブルートゥースで接続する方式を採用しました。

 ブルートゥースにおける電磁波は他の電波に比べて微弱であり、人体への影響は少ないとされていますが、それはあくまでも現段階の研究結果にすぎず、まだ電磁波が人体に与える悪影響に関して、判明していない事実もあるかもしれません。まして、イヤフォンのように、きわめて脳に近い位置で継続的に電波を発しているとなれば、ワイヤレスイヤフォンが脳細胞に与える影響に関して、過小評価すべきではないのでしょう。

 もしあなたが最近原因不明の頭痛や吐き気に見舞われるとなれば、もしかしたらそれはスマホから発せられる電磁波やwifiによって脳細胞が破壊されている成果も知れません。

スマホで目が悪くなり視力を失う

 中国広東省・東莞市において女性がスマホのやりすぎが原因で失明をしたという。その女性は2017年の初頭から、仕事をしているとき以外の時間と、休日に至っては朝の6時から夕方の4時までぶっ通しでゲームをしていたという。2017年10月2日に女性は突然右目の視野が暗くなってきて、しまいには見えなくなってしまったために、慌てて眼科に駆け込んだという。

 診断の結果、「網膜動脈閉塞」と判明。右目は完全に失明してしまった。網膜動脈閉塞症とは “網膜にある動脈が詰まってしまう病気” だ。その原因は特定されてはいないものの、明らかにこの女性の目は極度の疲労状態にあったため、東莞華厦眼科医院の羅建医師曰く「日中はパソコンで仕事、それ以外の時間はスマホゲームと目を酷使していたこと」が、網膜動脈閉塞症の原因である可能性が高いとのことだった。

スマホによる目の疲労

 スマホの画面を見ることがどれだけ目に負担をかけているのか、それを実感することができる簡単な実験があります。実験の手順は次の通り。

実験の手順

  1. いつも通りスマホの電源をいれて画面を見る
  2. いつも通り見ている状態でスマホを裏返す
  3. スマホの画面がなにもない裏面を見続ける

 どうでしょう。何の意味もない画面を眺め続けていると、眼が異常に疲れてくることに気づかれるのではないでしょうか。スマホの通常使用の際は、画面に楽しい情報が映し出されるために、眼が疲れていることも気づきにくいのですが、実際は非常に目に負担がかかっているのです。

 というのも、至近距離のものを凝視すると、眼球内の筋肉が緊張しますが、スマホをやり続けると、その緊張状態が長時間続くために、眼は極度の疲労状態になります。

スマホの画面のブルーライトで 網膜障害や黄斑変性に

 
 スマホの画面からはブルーライトと呼ばれる可視光線が発せられています。このブルーライトは、光の中で、最も紫外線に近く、波長が短い強いエネルギーを持つ光です。
 
 ブルーライトは有害である紫外線に限りなく波長が近いために、視力に悪い影響を及ぼすといわれています。
 
 なぜならば、波長が短いために光が散乱しやすく、それが画面のちらつきとなって、眼に負担を与えているというものです。
 しかしながら、ブルーライトに波長が近いバイオレット光は逆に近視の進行をストップさせるという研究結果も出ています。
 ただしそれは非常に限られた条件のみに適応されるものであり、成人にいたっては、むしろブルーライトによる弊害の方が心配です。
 
 ブルーライトが近年増加しているカレイ黄斑変性の原因だと主張している医師もいます。曰く「紫外線やブルーライトを浴び続けると、網膜の中心部にある「黄斑」がダメージを受け、加齢とともに増える眼病「加齢黄斑変性」の原因になる」「ひどいときは「網膜傷害」から「黄斑変性」などの失明に至る目の病気の引き金になる 出典:ブルーライト研究会
 

 この黄斑変性とは網膜の中心部である黄斑部に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気で、先進国においては、成人の中途失明の主要な原因となっています。

 
 これが直接的にスマホから発せられるブルーライトが原因だと結び付ける証拠は今のところないものの、スマホの普及によって増えている眼のトラブルの一因であることは間違いないでしょう。

ストレートネックで頭痛や吐き気、手足のしびれ

 スマホの普及によって、近年爆発的に増加しているのが、ストレートネックと呼ばれる症状です。これはスマホを見ているときに、長時間にわたって首が不自然な姿勢になったままでいる状態のことです。

 正常な姿勢では、細い首であってもそれほどの筋力を使わずに、上手に思い頭を支えているのですが、ストレートネック状態と呼ばれる不自然な姿勢であっては、首だけでは思い頭を支えきれず、首の筋肉や肩の筋肉を恒常的に緊張状態にさせ、過剰な負担を与え続けることになります。

 筋肉が緊張状態になるということは、大げさに言えば、筋肉が首を絞めている状態です。

は自律神経をはじめとする大切な神経や血管が集中する重要な部分ですので、それらが筋肉によって長い間締め付けられることになれば、その結果、頭痛を生じたり、吐き気をもよおしたり、手足がしびれてくるようになります。

 首が痛い、肩がこるという症状であれば、その原因は姿勢が悪いことである、ストレートネックであると合点がいくでしょう。しかし、首とは離れた部位で症状がでると、それがスマホを使用している際の姿勢に問題があるということに気づきにくいため、ストレートネック状態に気づかずに、症状を悪化させてしまいます。

 原因不明の頭痛や吐き気、手足のしびれに襲われたときは、スマホ操作時のストレートネック状態ではないかと疑ってください。

スマホ不眠症で体調不良とうつ病に

 年々不眠症患者の数は増加の一途をたどるばかりです。もちろんこのすべての原因はスマホだとは言い切れませんが、しかしながら、間違いなくスマホも睡眠不足の原因の一つです。

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 といううのも、ニューロスペースの最近の調査によれば、社会人の7割、二十代女性に限って言えば9割が寝ながらスマホをしているという調査結果が出ました。

 スマホを見ると、脳が興奮状態になるために、睡眠に関しての専門家クリス・イジコフスキ博士によれば、一件のメールチェックで、脳がエスプレッソ二杯を飲んだ時と同じくらいの覚醒状態になるといいます。

 そうした指摘を受けるまでもなく、スマホを見ることが入眠の妨げになることは誰もがわかることでしょう。

 スマホ不眠が体調不良やうつ病の直接的な原因になっているという証拠はありませんが、スマホ普及の推移と、不眠症の増加の推移、うつ病患者の推移は同じ上昇を辿っていることは、偶然ではないはずです。

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 うつ病の治療やリハビリの一環として、スマホを捨てるのを治療の一環として導入し、一定の効果を上げているところもあります。

 精神的な不調を感じるようになったら、その原因はスマホではないかを疑い、意識的にスマホから離れるようにしましょう。

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まとめ

 スマホは私たち生活に深く浸透し、あらゆることがスマホを通して行われるようになっているために、いくら健康被害があるからと言って、スマホを使わない、というわけにはいかないのが現代社会です。

 スマホの文化はまだ始まったばかりですので、すべての健康被害との因果関係がはっきりと証明されているわけではありません。でも調査結果がないからと言って、スマホは安全だと考えるのは愚かなことです。

 スマホが健康にもたらす被害の可能性を知って、スマホと上手に付き合っていくことが大切です。

 

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