糖尿病は食事制限よりも食べて治せ?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法

食べちゃダメなものばかりの糖尿病食事制限にうんざり

糖尿病の食事療法って、これも食べちゃダメ、アレも食べちゃダメでうんざりしますよね。

そもそも、ほとんどの食事に糖分が含まれているから、食事制限の考え方からすると、極端な話、なんにも食べるな!ということになってしまいます。

 食べなければ血糖値も上がらないわけですから、医者からしてみれば、「食べるな!」というアドバイスほど、楽ちんで、同時に確実なアドバイスはないわけです。

 患者 「先生、ちっとも血糖値下がりません」
 先生 「どんな食事をしていたんですか?」
 患者 「これと、これと、これと、これこれを食べていました」
 先生 「そんなに食べていたんですか!それじゃあ、血糖値下がらないのも当然です!もう何も食べないでください!」

 何も食べなければ、血糖値が上がらないのはわかっていても、人間食べずに生きてはいけません。だからといって、糖分がより少ないものを選んで、申し訳無さそうに食べる・・・なんてのは、ちょっと息苦しいですよね。

 そこで、これまでの糖尿病の治療のセオリーである、食事制限とは、まったく逆の発想の、食べることで血糖値を下げるには、どうすればいいか、それをここで徹底解説いたします。

糖尿病を食べて治す?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 1

食べれば相乗効果で血糖値激減

 ここで確認をしておきたいのが、もしあなたが現在、糖尿病治療の一環としてクスリの服用や、食事制限をしているのだとしたら、それらがダメだと言うわけではありませんし、それらをやめてしまえというわけでもありません。

 現在、多なっている治療と平行して、この食べる糖尿病治療の考え方を採り入れることで、血糖値をさげる効果が倍増するのです。

 食事制限を行っていたとしても、まったく食べないわけにいかないと思います。そこで、この食べる食事療法の考え方を採り入れることで、今行っている食事療法が、ただ単に血糖値を上げないという、消極的なものから、逆に血糖値を下げるという、糖尿病に対して積極的なアプローチをすることが可能になるのです。

インスリンが糖尿病を治す鍵をにぎっている

まず食べて糖尿病を治すにあたって、糖尿病になるメカニズムを理解して、何をどういう風に食べればいいのかを理解してください。

糖尿病とは、血液の中の血糖値が高い状態を言います。ではなぜ血糖値が高くなってしまうのでしょうか?それは、細かく言うといろいろな症例がありますが、殆どの場合、それは血糖値を下げるのに重要な働きをするインスリンの分泌が十分になされないことによって、血糖値が上がってしまいます。

 血糖値を下げるには、血液の中の糖分を排除しなければならないのですが、それができるのがインスリンなのです。

 だから重度の糖尿病患者はインスリンを体の中に直接注入させますよね。あるいは糖尿病患者が飲むクスリは、このインスリンを化学的に強引に生じさせる作用があるものです。

 糖尿病を治すにあたって、インスリンがどれだけ重要な働きをしているかをわかっていただけたでしょうか。

 今までの食事制限の考え方は、血液の中の糖分をこれ以上増やさないというコンセプトで、糖分の少ないものをチョイスして食べるようにしていたのですが、この食べて治す食事療法は、インスリンをたくさん分泌させるような食事方法で、血糖値を下げていきましょうということです。

糖尿病を食べて治す?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 2
インスリン注射に頼らなくてもいいかも?

 

インスリンを分泌させる腸内細菌コントロール方法

 実は、インスリンを分泌させるメカニズムは、未だによくわかってない部分がたくさんあるのですが、この腸内細菌をコントロールすることによってインスリンが分泌できるということが最近の研究で明らかになってきました。そしてその理論によって、実際に多くの人が血糖値を下げるのに成功をしています。

 インスリンが分泌されるには、インクレチンと呼ばれる腸のホルモンが必要になるのですが、そのインクレチンを生み出すのが腸内細菌というわけです。

糖尿病を食べて治す?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 1

 よって、まず腸内細菌を増やし、増えた腸内細菌にたいして、一気にインクレチンを分泌させることによって、結果的にインスリンが分泌され、めでたく血糖値がさがるという理論なのです。

 これをより効果的に行うためにポイントとなることが、腸内細菌を増やすことと、インクレチンを分泌させるという二点で、これは何をどういう順番で食べるか、ということで実現できるのです。

 そしてそれによって、積極的に食べることで、血糖値を下げることに成功している人たちがいるのです。それは実に簡単な方法で、次のとおりです。

まず、野菜を食べることによって、腸内細菌を増やします。というのも、腸内細菌は水溶性食物繊維を食べて増えるからです。そこで腸内細菌が増えた後に、今度は魚を食べます。魚を食べると、インクレチンが分泌され、インスリンの分泌が促されるからです。

 これによって、食べるという、一見すると、糖尿病の食事制限的な考えからすると、血糖値が増えてしまうのではと思われる行為ではあるものの、実際はインスリンが通常よりも多く分泌されているために、血糖値を下げることができるのです。

それらをまとめると次のとおりです。

血糖値を下げる食事の方法

野菜を食べる = 腸内細菌を活性化し、血糖値を下げる菌が繁殖しやすい環境が作られる

 ↓

魚を食べる = インクレチンを分泌させ、インスリン分泌が促される

 

たったこれだけのことを、食事の際に気をつけることで、血糖値を下げることができるのです。あとは、これをどう効果的に行うかです。

より効果的にインスリンを分泌させるための食事作法

腸内細菌を増やす食材

まず腸内細菌を増やし、活発化させる必要があります。それには、腸内細菌を増やすものとしては、次のものがあります。

  • 根菜類 (たまねぎ・ごぼう・じゃがいも)
  • きのこ類 (しいたけ)
  • 海藻類 (わかめ・ひじき・乾海苔)
  • ネバネバする食品 (納豆・オクラ)
  • ヨーグルト 

まず食事のはじめに上記のものを食べるようにしましょう。しかし注意しなければいけないのは、上記の食材の中で、糖質が多く含まれるものもあるということです。たとえばじゃがいもや、ヨーグルトなどは、糖質がたくさん含まれるので、一般的に糖尿病の患者が食べるのには適さないと言われているものです。

糖尿病を食べて治す?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 2

食べる順番と食べる速度

上記の腸内細菌が増えるものを食べることで、腸内細菌が繁殖しやすい環境が作られます。その環境を十分整えるためにも、できるかぎり、ゆっくり食事をすることを心がけましょう。

 というのも、腸内細菌が繁殖するにあたっても、その繁殖する時間が必要になりますし、それらに促されたインスリンが分泌されるのにも時間が必要です。

 もしごはん、ぱん、麺などの炭水化物を食べたい場合は、その後に食べることで、通常の食事の時よりも、血糖値を上げることなく食事することが可能になるのです。

糖尿病を食べて治す?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 3

そもそも肥満体は論外

もう一つ、注意しておきたいことは、もしあなたが肥満体だったら、まず、体重を減らさなければなりません。そのためには、食べる量を考えなければならないでしょう。

というのも、いくらインスリンをたくさん分泌させたとしても、肥満体だと、インスリンが分泌されても中性脂肪によってインスリンの働きが妨害されてしまいます。

 肥満体、正確に言うと中性脂肪が高い場合は、まず中性脂肪を減らすことが必要です。

 もっと言えば、肥満細胞は今まではエネルギーの貯蔵庫程度に思われていましたが、最近の研究では、インスリンの働きを妨害するだけでなく、血圧を上げたり、血栓をできやすくするために、脳梗塞、心筋梗塞になりやすくなります。
糖尿病を食べて治す?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 6

まとめ

 このように、食べないということを主眼にした通常の糖尿病患者の食事療法とは真逆のアプローチで、さらに食事制限のように、やたら難しいものとは違った、簡単でわかりやすいやり方だと思います。

 ここで改めて注意しておきたいのは、これをやれば、クスリの投薬をやめていいというわけでも、食事制限をしなくてもいいというわけでもありません。

 この食べる食事療法は、多くの人にとって、今までの習慣、食生活や体質を根本的に変えていくものとなるでしょう。よって、クスリのように短時間でいきなり効果の出るものとは性質を異にします。

 とはいえ、この食事療法は、クスリなどの服用と違って、体のメカニズムに根ざしたやり方なので、体に副作用や無理な負担を書けることなく取り組める、大変優れた方法です。

ぜひ、この食事療法を採り入れてみてください。

糖尿病を食べて治す?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 4

参考URL NHK ためしtガッテン 食べて糖尿病大改善! 医師も驚がく最新ワザ

1 Comment
  1. @zakiyamaimo says

    糖尿病は食事制限よりも食べて治せ?インスリンを分泌させて血糖値下げる食事法 https://t.co/ocIY7gcynq

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